端午の日は春から夏への季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。
そのため菖蒲湯に入る習俗が多かったようです。
菖蒲湯には次のような効果があります。
♨️葉の部分
・やや刺激的で、爽やかな香りがリラックス・リフレッシュを感じることができます。
♨️茎～根（特に茎）の部分
・体が温まる（冷え性の予防・改善）
・血行促進 肩こり解消 疲労回復
♨️茎～根（特に根）の部分
・神経痛、腰痛、リウマチの緩和

「平成」最期の菖蒲湯に浸かると、
菖蒲の香りを楽しみながら想い出話をする方、平成に感謝する方・・・
認知症の方も職員から菖蒲を受け取ると、微かではありますが表情が和らぎ、心地よさを感じて頂ける入浴時間となったご様子でした。
菖蒲は昔から病邪を払う薬草だと考えられていたそうです。
「令和」を迎え、更なる健康長寿、無病息災を願う日々です（。-人-。）