やめたい、意味がないと分かっていながらある考えがいつまでも頭から離れない、何度も同じ行動を繰り返してしまう病気です。
症状
- 強迫観念
(=ある特定の考えやイメージが強迫的に何度も繰り返して頭に浮かんでくること)
- 強迫行為
(=強迫観念を打ち消すための行為で自分の意思に反してやっている場合が多く強迫儀式とも呼ばれます)
- 手が痛くなるくらい何度も手洗いを繰り返す。
- 鍵をかけたか、ガスの栓を締めたか、何度も同じことを確認する。
- ばかげていると分かっていても頭の中に繰り返し起こってきて振り払うことのできない考えがある。
- 1つ1つのことをやり終えるのに長い時間がかかる。
- 順序正しいことや左右対称であることにとらわれている。
治療方法
薬物療法と行動療法があります。
治療内容については主治医の先生とご相談ください。